MITINASのSDGsへの取り組み
MITINASの取り組み
株式会社MITINASでは以下の2項目で、持続可能な開発目標『SDGs』に取り組んでいます。
SDGsとは
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。「地球上の誰一人として取り残さない」という共通理念のもと、持続可能な開発を目指し、17のゴールと169のターゲットから構成されます。
SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本でも企業の積極的な参画・貢献が期待されています。
防災・減災への取り組み
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地域の防災・減災のために、ドローンを用いた防災訓練の提案・実施に取り組んでいます。
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自社の専門性、技術を生かし、最新の機材で防災力を強化していきます。
2018年、福山市と「災害時における協力協定」を締結。
ドローンによる災害応急活動として以下の3つの体制を整えました。
・災害状況の把握
・人命捜索
・物資輸送
また、ドローンによる防災訓練を発案・実施し、ドローンを用いた災害時対応の為の基盤も構築していきます。
常時出動可能な体制を整えるため、災害時の対応も想定したドローンの機体導入を常に検討しています。
防災減災を想定した経営革新計画は中小企業庁にも承認されました。
Matrice300RTK,Zenmuse P1,Zenmuse L1では、赤外線カメラによる捜索や高性能な写真・レーザー測量など、より高い精度での人名捜索や地形把握による災害発生予測を行う事ができます。
こうしたドローンによる業務・防災時対応を地域事業者へも指導していき、地域社会の防災力の向上、ドローン技術の普及・発展を目指します。
ま た、定期的な防災訓練を行い、ドローンによる災害時対応の連携向上や防災・減災のために私たちに何ができるのか考え、積極的に実証・実験・導入します。
2019年11月17日岡山県玉野市で行われた防災訓練の様子
ドローンパイロットの育成
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ドローン技術の発展・普及のための、スクール事業に取り組みます。
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ドローンによる、地域産業、インフラ点検の効率化・強靭化を推進します。
地域のドローンパイロットの育成を行う「DJI CAMP」「ドローンビジネス検定」を始めとしたスクール事業の取組みを開始し、「福山市でドローンと言えばMITINAS」というブランディングが確立されつつあります。福山で育ったパイロットたちが地域だけでなく世界で活躍できることを応援します。
ドローン技術は、農薬散布や写真測量・レーザー測量など、様々な産業の効率化及び技術向上に繋がります。弊社では先進的な技術を積極的に取り入れ、その技術・業務内容を他の企業・個人に指導することで、地域産業の活性化と強靱(レジリエント)なインフラの実現に努めています。
産業だけでなく、ドローンレースのようなアクティビティとして世界的にも愛され、老若男女問わず多くの方がドローンパイロットとして活躍しています。
MITINASではドローンの体験会や練習会を開催し、未来を担う子供たちやより多くの方々にドローンの魅力に触れていただき、ドローン技術の発展・普及に努めます。